今のタイミングを逃すと書かないままになってしまうことを書き記す🐰

春にブログを始めた。

何気なくスルスルと流れるように過ぎていってしまうものを、スルスルせずに記したいという気持ちがずっとあって、ブログがその手段になり得ると思ったからだ。

しかし、更新は途絶えがち。今だに距離感が掴めない。

ゆるい内容は更新しやすい。

誰も傷付かない、ちょっと疲れた時でも読める記事の価値を私は知っていて、それは今の世の中で受け入れられやすいことも知っているからだ。

しかし、自分の芯に触れるもの、生き方に通ずること、側から見たら空回りしているように映りそうだと思う内容については書いてる途中でやめてしまう。憚られる。

・そもそも私の興味や関心は少数派(AB)

・そんなん恥ずかしいじゃん

・自分の内臓部分を見せることに勇気が必要

・ハグではなく、手を合わせてお辞儀する文化に生きる

だけど、それが全くないと空虚に感じるし、そういうことを言っていく時代な気もする。

ので、レッツ書いてみよう!

"ガザの美容室"

2018年に映画館でひとりで観て(こういうの誘える友人がいない)軽いノイローゼになりながら帰ったことを覚えている。

"戦争中であっても、彼女たちは常に人生を選択している。 僕たちは虐げられたパレスチナの女性ではなく、 人々の暮らしを、死ではなくて人生を描かなきゃならないんだ"

タルザン&アラブ・ナサール監督(ガザ出身の双子の兄弟)

映像はずっとサロンの中。

外では銃声音が聞こえたり、カーテンを開けると連行される人がいたり、火事が起こっていたり..

見ているだけでずっと息苦しく過呼吸になりそうだった。

でもサロンの中では手を震わせながらも平静を装って施術をしたり、お客さんも明日になれば忘れてしまいそうなお話しをしている。

(私にこれができるのか?)

必死に日常を過ごす女性の強さが印象的でかっこいいと思った。

ガザに生きる女性をとりまく環境がフィクションなんだけどものすごくリアル。

いい映画というのは観る前には戻れなくなるものだと映画評論家っぽい人が言ってた。

だとしたら、いい映画。

🧠

・時代と国、努力の限界について

・やすやすと享受している今の幸せについて

・今の自分の立ち位置で取り組むべき、答えを出していきたいこと

・地球上では目を覆いたくなるような事が今この瞬間にも起こっている事実

・世の中の仕組み、歴史など客観的な視点、理解が必要

・山本美香さん(ジャーナリスト)の生き方を思い出す

・私はどんな表情に出会っていきたいか

ジャーナリズムとの距離感は難しい。真に受けすぎてしまうことが多い。

ただただ心がズタズタになって、それで一日が過ぎてしまったこともある。

今はズタズタになってはいけないと距離を置いた時期もある。

でもスルーしている方が心地悪かったりする。

"ヨーギー(ヨガをする人)"に着地。

これについてはひとまずここまで🐰

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